「彼が隠語責めを望むけれどどうしたらいいかわからない」という女性からの質問に対する小室友里先生の答えが秀逸だったという話。
- 「隠語責め」でAVを検索
- 隠語をメモする
- 彼に目隠しをする
- メモを読む
アンチョコを読むための目隠しだった。
「彼がお子様ランチを作って欲しいというのですが、お子様ランチを作ったことがありません」という質問に、「お子様ランチ」で検索して作り方をメモしましょう、みたいなノリだ。
AVで調べた隠語メモを読んでる自分とそれに反応する彼ってかなりシュールな状況だ。「何やってるんだろう」感がすごい。
「バカバカしいと思いますか?セックスってバカバカしいものなんです」
でも愛していたら相手のファンタジーを叶えてあげたいと思うものだって。それで彼が悶える姿をかわいいと思えるはずだって。で、思えないならそもそも相手をすきなのかどうか考えてみたらどうかって。
ファンタジーにつきあう系の質問は逆パターンで「彼女にコスプレをしてほしいけれど嫌がられている。どうしたらいいか」「お互いMで責めるのは苦手」などがあった。
ただしAVではよくあるけれど肉体的に負担になるものについては「あれはプロが仕事でやっているのであって、実際やっても気持ちいいものではない」と強く警告してあった。
言葉責めやコスプレは身体を傷つけるものじゃないからね。でもコスプレするなら誰が着たのかわからないホテルの衣装は気持ち悪いと思う人もいるから、「彼女のために衣装を買ってあげる。できれば一緒に選んで買いなさい」とすすめられていた。
「お金がかかる?そこまでしたくないというなら諦めなさい」だって。
小室先生、セックスは愛と努力が信条みたいだ。「愛していれば気持ちが通じて自然に上手くいく」ってもんじゃなくて、愛していたらお互いに自己開示するし、互いの願いやファンタジーを汲み取るもんでしょ!ってことね。
小室先生の女の口説き方指南の方は「いかがなものか」と思うところが多々あったけれど、*1この点では本当に「反省いたします」と思ったのであった。
*1:女のOKサインとして上げられているものに共感を覚えなかったこともあるけれど、「バーまでいったら『タクシー呼んだ』っていえば断りづらくなる」はデートレイプ指南じゃん、と思った。